皇妃エリザベートの生涯と
ハプスブルク家
ミュージカル「エリザベート」>>公式サイトへ

運営者情報

こんにちは。数あるサイトの中から当サイト「皇妃エリザベートの生涯とハプスブルク家」へようこそ。

このページでは、サイト制作に至った背景をお伝えします。

皇妃エリザベートの生涯とハプスブルク家へようこそ

私の皇妃エリザベートを巡る旅は、こんなに小さな机と椅子(しかもへたってきた!)から始まっています。

なぜエリザベートなのか?と聞かれると、「そこに本があったから」としか言いようがなく、それがこんな「エリザベート・ユニバース」とまで呼ばれるようになるとは、誰が想像していたでしょうか。

というのも、皇妃エリザベートを知るということは、「沼に沈んで深淵を見る」ということと同義だったのです。
しかも底なし沼ですから、それはもうズブズブと、きりがありません。

皇妃エリザベートをもう少し知りたい──
ただそれだけの、一筋の糸が頭の中から切れることなく、離れることもなかった。それだけなのです。

皇妃エリザベートを語るには、夫たるフランツ・ヨーゼフ1世を知ることは必然でしたし、その生い立ちや生きる姿も、私には不思議で、また宮廷から離れる皇后というのは、ある意味では日本の皇室と重なりました。

生き方を決められてしまうのは、辛いものです。
その修正には、かなりの時間を要します。

エリザベートは自身の美貌を武器にしました。
そしてそれを保つためには、大切なものを手放し、結果として失っていくことになるのですが……
それが、エリザベートの生き方。逃避だったのです。

その中には、ダイエットに執着しながらも、甘いお菓子をこよなく愛していた彼女の姿も垣間見えます。
代表的なのがザッハトルテ。
そしてスミレの砂糖菓子は、忘れてはなりませんね。

そう。彼女はただの美貌と悲哀に満ちた皇妃ではなかった。
それが、私がここまで知ってきた皇妃エリザベートの姿です。

高位貴族女性として、そしてその身分とは不釣り合いの生き方を選択し、
わがままなまでの自由を手に入れようともがき苦しんだのが、エリザベートの真の姿であったと思っています。

最後も実にドラマティックであっけなく、彼女は突然、自由を手に入れました。
それを投影したのが、ミヒャエル・クンツェが描いた『ミュージカル・エリザベート』でしょう。

ミュージカルでは、自由を求めて生きるエリザベートの前に現れ、彼女を魅了していく存在として「トート」が登場します。
トートは完璧な王子様であり、黄泉の国の帝王です。
絶望したときに、必ず現れてくれるのですからね。

ミュージカルから皇妃エリザベートを知った方には、ぜひ“本当の彼女”にも触れてほしい。
それが、私がこのサイトを運営し、YouTubeまで頑張っている──
その、たった一つの理由なのです。

ぜひ、当サイトと公式YouTubeチャンネル(製作中!)で、エリザベート・ワンダーランドをお楽しみください。
昔と語るにはまだまだ早い昔の物語を、ぜひ。

サイト運営者:アンナベレ・ヨウ・ゲシヒテ・シャイネン
(Annabelle, du Geschichte scheinen)

>> 当サイトの参考文献はこちらにまとめてあります。

サイト運営者
アンナベレ

アンナベレ
(アンナベレ・ヨウ・ゲシヒテ・シャイネン/Annabelle, du Geschichte scheinen)

歴史愛好家。
個人的な興味で皇妃エリザベートとハプスブルク家を調べています。
当サイトはそのアーカイブです。

お問い合わせはこちらからお願いいたします。

>> トップページに戻る